君の名前はスーイだよ
大好きなスーイ、12年と8ヶ月の生涯を、あまりにもあっさりととじました。
今日、火葬を済ませ、その意外にも大きな骨壷に
じゃっかん、引き気味でもあります(^^;)
15日の朝、急に立てなくなっていて、
なんとか庭でおしっこさせようと、出したら、座り込んでうんち。
ご飯は、なんとかやっと食べました。
食欲はものすごい旺盛だったので、
いつも、「食べれなくなったら死ぬなー」なんて言ってのが、
現実として、突然目の前に迫ってきました。
病院は15日までお盆休み。
実家から父親がやってきて、いつもなら大騒ぎなのに、
もう立てなくて、それでも伏せたまま、シッポをブンブンしてました。
夕方オットが釣りから帰ってきて、
父親はスーに「がんばれよー」と言い残して帰宅。
その日の晩は、フードを二口くらい、手からやっと食べただけ。
それでもお水は結構飲んでました。
16日はあたしはスーをオットにまかせて、軽井沢へ。
病院に連れていって腹部エコーをとったところ、
お腹に血がたまってるのがわかり、
夕方、輸血用の血液を病院で飼ってるボーダーからもらい手術。
肝臓にしこりがいっぱいできていて、そこから出血してたみたいです。
それが、悪性かどうかは、今まだ検査中。
取りきれないくらいいっぱいあったみたいです。
17日は、オットはお母さんのいる千葉の病院へ行き、
あたしがスーの様子を見に行くはずだったのですが。。。
朝、先生から電話が入り、「スーイちゃん頑張れなかったんですよ」
と。。。。
電話を切って、一人だったので、ものすごい叫んで泣きました。
なんだか、もう、声出さずに泣けなかった。
タオルに顔押し込んで、30分くらいギャンギャン泣きました。
だって、外に聞こえちゃうし…
途中でオットに電話をかけたけど、まだ運転中で当たり前だけど出ない。
2回ほど電話したら、どっかのパーキングとめたらしく、
電話かかってきました。
グワグワ泣きながら、スーがダメだったことを伝え、
そのあと、泣きながら、スーを迎えに行くしたくをし、
門を出たら、またオットから電話があり、
羽田あたりまで行ってたけど、引き返してくるから待ってろと。
待ってる間、なんだか、意味のない行動をしてたよーな。。。
とにかく、オットが戻ってきてから、2人でスーイを迎えに行きました。
病院つくころには、涙おさまってたけど、
スーイの姿みたら、また涙出てきちゃって、
先生が長々と説明してくれてる間、
ずっとおでこスーにくっつけて泣いてました。
生野菜とかよくなかったのかなー、って先生に聞いたら
生活習慣はまったく問題なかった、って。ちょっと安心。
原因はよくわからない。遺伝的なものなのか、純血種ゆえのものなのか…
その日の晩はあたしだけ、すぐそばで寝ました。
あんまり、人のそばで寝たりすることなかったスーイなのですが、
あたしが、そばにいたかったから。。。。
そいと、鼻からの血が止まらなくて、一晩中、ペットシーツを取り替え…
今日は、実家から父親と母親も来てくれて、
4人でペット霊園の火葬場行ってきました。
なんていうか、悲しいのって、波みたいに急にきたりするんだなって。
ちゃんと、スーイの死を受け入れることができて、
もっと、落ち込んで立ち直れなくなるんでないかと思ってたけど、
意外と大丈夫で、
でも、急に涙がブワッと出てきたり。。。。
心残りは、最後の時を一人ぽっちにさせてしまったこと。
そばにいて看取ってあげたかった。。。
病院で一人ぽっちでさみしかったろーな。。。
ごめんね、スーイ。
みなさん、今までお世話になりました。
遊んでくれてありがとう。
今までスーイと過ごした時間は忘れない。
忘れられない。当たり前だよね。
素晴らしい時をありがとう。
でも、またちょっとだけ夏がきらいになった。
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